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2018/09/27.Thu

2018アフリカポレポレ日記その後

最後の日記「その8」を書いてしまったら、
ワタシのアフリカの旅が終ってしまう…

と思うと、淋しくて淋しくて、気持ちが整理出来なくて、
「その7」のあと、ちょっと日が空いてしまいました。

ハッキリ言いまして、今、極度の「ホームシック」です(笑)。
今回の「里帰り」は10年振りで、
これまでの10年間、アフリカの地を踏まずとも生きてこれたじゃん…
と思うのですが、
一度外れたタガは、元に戻せません(笑)。
現在、日本にて出稼ぎ中のワタシ、早々にアフリカに戻るため、
日々頑張らせて頂きます!

興味を持って下さる方にアフリカのよさを伝えたくて、
自分でももっともっとアフリカの空気に触れたくて、
アフリカ関係の情報(とまでいきませんが)発信をしている毎日です。

先日、15年振りくらい?に会った豊橋に住む友人に、
無理やり贈った、手作り「あふりかのほん」。

あふりかのほんのひょうし

まだ園児のお嬢さんと一緒に楽しめるよう、
説明書きはひらがらなで、必要最小限の言葉で、
写真を綴りました。

あふりかのほんのなかみ

これは、世界に1冊の本。

でも、みなさんにも、アフリカの写真やエピソードに触れて頂くチャンスが!!!

回を重ね、3月9日にめでたく10回を迎えた、
フルート&ピアノでの映像コンサートシリーズ「風景旋律」。
これまで、多くの方々から、素敵な風景写真をご提供頂き、
「お散歩」や「おやま」や「昔なつかし」や、数々の風景をお楽しみ頂いてきましたが、
来たる2019年3月9日の風景旋律vol.11は、
今回のワタシのケニアへの「里帰り」を題材にした、「ただいま」というテーマでお送りします。

決まってるのは、
2019年3月9日(土)という日程と、
会場がりゅーとぴあスタジオAであること、
テーマが「ただいま」で、ワタシのアフリカ記録「Life goes on...」の続編であること、
ぐらいですが、
今からぜひスケジュール帳にチェック入れておいてください!!!
ください!!!
くださーーーーい!!!



そして、アフリカの写真とお話、これからちょこちょこと、
いろんなところで小出しにしていく予定です。
あなたの住む町や学校に、ゆくかもしれません。
というか、呼ばれれば、写真を手に、喜んでホイホイ行っちゃいますので。

もっとスワヒリ語しゃべれるようにならなくちゃ。
Ninajifunza Kiswahili zaidi!



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遠いどこかに… | Comments(0)
2018/09/27.Thu

2018アフリカポレポレ日記その8

アフリカで過ごす最後の一日。
朝5時頃、何かの動物のひと吠えで目が覚めた。
外はまだ真っ暗だけれど、屋上からのライトで、うっすらと霧深いのが分かる。
カーテンなどない窓の外が少しずつ明るくなってきた頃、厚着をして屋上に出てみる。

あいにくの曇り空。

ゾウ、バッファロー、ブッシュバック、ウォーターバックが、
水を飲みにやって来た。

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静かな朝は、池が鏡のよう。

このホテルは、基本的には1泊のみ滞在の宿泊客がほとんどで、
この日も連泊は私だけ。
他の宿泊客が早朝にチェックアウトしたあとは、
静かな静かな、私にとっての大事な休息時間。

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屋上で、紅茶を飲みながら、鮮やかな色のマサイカンガで体をくるみ、
じっと、動物たちの気配と同化する。
日本での日常では忘れている「素」に戻る時間。

このホテルの中には、ところどころ、建設当時の木のなごりが。

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幹の伸びに合わせて、壁をくりぬいてある。

こぢんまりして狭い館内だけど、
1階の柱の内部も、観察窓がくりぬいてあって、
そこからは至近距離で動物たちを見ることが出来る。

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バッファローの、「いい湯だな」。

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エジプトガンは、つがいでいることが多い。

一日中、一歩も外に出ず、ホテルでまったりしていようと思ったんだけど、
やっぱり夕方には、ホテルのスタッフにお願いして、
ゲームドライブに連れ出してもらう。
マサイマラにはいないアビシニアコロブスモンキーに会いに。

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動きが早くて、ピントが合わせられなかった。
しっぽが白くて長い。
他のサルと違って親指がない、と、レンジャーが説明してくれた。

水と森に囲まれるアバーデアには、ウォーターバックが多い。

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立派な角を持つオスは、ライオンと互角に闘うこともある。

パッと見の強面に反して、コミカルな表情を見せてくれるバッファロー。

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ティッシュ、いる?

大きな身体も隠してしまうほどの濃密なブッシュの中にゾウがいる。
安全距離ギリギリのところで、息を殺してカメラを向ける。

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ゾウのそばを通るときは、
車の距離と騒音に気を付ける。
あくまでも、ここは、ゾウの聖域。
私たち人間は、そっとおじゃましているだけの場所だから。

2時間のゲームドライブを終えて、ホテルに戻る。
とうとう、アフリカ最後の夜になり、レストランで最後のディナー。

「Jambo!Jambo bwana!」と、
ケニアの人ならみんな知ってて、そしてもちろん私も知ってる(笑)この歌を、
ホテルのスタッフみんなが歌いながら、手にフルーツ盛りを持って、
客席を練り歩き始めた。
誰か誕生日なのかねぇ…なんて思いつつ、一緒に口ずさんでいたら、
彼らが辿り着いたのは、私のテーブル。
フェアウェルフルーツのプレゼントだった。

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ただただ、泣ける…。

帰りたくない。

というか、ココ(ケニア)が、ワタシのふるさと。
って、ソウルレベルで思う。

「Asante sana(ありがとう)!」とみんなに感謝しながら、
「Pamoja na mimi(一緒に)!」と、カメラを自撮りモードにしたら、
みんなが寄ってくれた。

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ワタシの大切な思い出の1枚。
大事な大事な、Rafiki wangu(私のトモダチ)。

明日の朝、日本に向かうけど、

また帰ってくるから。
ふるさとだから。



2019年3月9日『風景旋律vol.11〈ただいま〉』@りゅーとぴあスタジA、に、

つづく。

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2018/09/17.Mon

2018アフリカポレポレ日記その7

滞在していたマサイマラの一番奥のエリアから、
この旅の次の目的地「アバーデア」までは、
車で7時間かかる、とのことで、
朝の6時40分にチェックアウトしてホテルを出発。

マサイマラのゲートを出ると、
たくさんの住宅街(!)を過ぎ、

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放牧中の少年と手を振り合いながら、

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湖のあるちょっと大きな町、ナイバシャを通り、

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滝のある町ニャフルルのちょっと手前で、とあるレストランでトイレだけ拝借。

のつもりが、
地元のおねえさんたちが食べていたごはんがあまりにも美味しそうで、
予定外だったけど、このお店でランチ。

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Githeriという豆と野菜のシチューを、
米とアボカドと、全部豪快に混ぜて食べるアフリカンフード。

そして、メニューに見つけた大好きなUjiも頼んだら、
ジョッキで出てきた…(笑)。

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穀類の粉をとろりと煮込んだケニヤの甘酒みたいな感じの飲み物で、
好みで砂糖とミルクを入れるんだけれど、
こんなに並々だと、ある程度飲んでからでないと、ミルクも入れられない。
さすがアフリカ。

どっちもすごい量で、このワタシですら残してしまったけれど、
すっごく美味しかった。

そして、おなかも満足して外に出たら、まさかの土砂降り。
道行くバイクも、傘立て運転(笑)。
普通の傘の形に、風になびくしっぽが付いてるみたいなデザイン。
特注なのかなぁ?!

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意外とバイクも走っているんだけれど(もちろん、ノーヘルニケツは当たりまえ)、
チャリも多い。

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さっきまで降ってた雨もあがると(たぶん雨の中でも…だと思うけど)、
道端で座って寛いでる人々、

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道端で寝転んで話し込んでいるひとびと、

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道端で完全にうつぶせになって寝ているひと、

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こんな景観広がるケニアの日常風景(なのか?)、
やっぱり大好きだ。
一緒に土の上に座ったり、寝転んだり、寝入ったりしたい…。

アバーデアまでの道のりには、ユーフォルビア・インゲンスが多かった。
下が樹で、上がサボテンになっている、ワタシのお気に入りの植物。

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夕方4時近くに、ようやくアバーデア国立公園に到着。
ここは、茶色かったマサイマラに比べて、全体が「緑」な世界。

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森の奥深くに建つホテル「Treetops」。
その名前の通り、元々は樹の上に観察小屋のような部屋を作ったところから始まり、
段々と増改築が重ねられ、
今では、ホテルの中に樹が通っているようなデザインになっている。
高床式の建物で、窓のすぐそばには池があって、
そこに水を飲みに来る動物たちが部屋やロビーの窓や屋上から見え、
「居ながらサファリ」の出来る場所。

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今日と明日はここでゆっくりまったりのんびり。
早速ロビーで紅茶タイム。

夜、寝るときは、部屋にあるブザーの電源をオンにしておくと、
人気の動物が来たときには、アラーム音で知らせてくれる。

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ゾウのファミリーが水を飲みに来たよ。
しばらく見ていたけれど、ゾウより先にお休み…。
ゾウの鼻が鳴る音や大きな足が地面を打つ音は、最高に心地よい子守唄。

つづく。

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2018/09/13.Thu

2018アフリカポレポレ日記その6

アフリカ、というと、灼熱地獄だと思われることが多い。
あっついんでしょう?!?!?!と、よく聞かれるが、
実際には、こんな格好で過ごす朝晩。

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屋根の開くワンボックスカーに乗って、早朝からドライブに行くときは、
フリースを着こんで、ネックウォーマーは必須。
それでも鼻水が垂れてくる。

(すっぴんがあまりにもひどいため、ぼかしてあります。
もっとアヤシクなった…。)

日中、陽のあたる場所では、暑いのでタンクトップいっちょになったりしますが、
常に心地よい風がそよいでいて、今回のアフリカ旅では汗は一滴もかかなかった。
日本より、ずっとずっと過ごしやすい気候。

さて、こんなふうな完全防備で、
この旅最後のマサイマラでのゲームドライブに出かけます。

キリンの親子。

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ブッシュの前では、網目模様がカモフラージュのようになっていて、
しかも、ママと重なっているとコドモちゃんの姿が一瞬分からない。
ピッタリとくっついたまま、カメラ目線。

のどかなサバンナ風景。

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バッファローは、よく、小鳥をのせている。
パッと見、おっかないけど、実は優しいのかな。

今回のマサイマラでは、狩りの成功の瞬間には立ち会えなかったけど、
狩ったすぐあとの新鮮なごはんの時間は、何度かおじゃま出来た。

※ちょっとだけ閲覧注意!

ケチャップ付いてるよ。

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もうちょっと生々しい写真も撮ったのですが、
それはまたの機会に、ご希望の方限定でご覧に入れますね。
写真で見ると衝撃的でも、実際に目の前の風景として見ると、
すんなりと受け入れられるのが不思議。
ライオンだって、狩りをするときは命がけで、一生懸命生きている。
ワタシが大好きなステーキ食べるのと、なんら変わりはない。

今日も、もう一度、ヌーの渡りそうな川を様子見。

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ヌーはたくさん来ているけれど、岸にはあまり近づいていない。
どれがヌーの群れだか分かりますか?

ちなみに、トドみたいにゴロばってるのは、

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カバの皆さん。

今日のヌーたちは、渡らないね、と、スティーブと判断をして、
サバンナへと車を移動、ゆっくりとドライブ…

と思ったら!!!

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渡れると思った沼で、タイヤ取られて、見事にハマった。

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車を降りて、様子を見るスティーブ。
すごく凹んでた、スティーブが。

でもね、これこそサファリの醍醐味!
全然へっちゃらなのだ。
実は、過去のケニアへの旅で、ハマらなかったことは、ほぼない。
一番ヒドイときは、追突事故に遭ってケニアポリスに半日缶詰だったときもあるし、
タイヤがケムリ吹いてたこともある(笑)。

こんな、サバンナの真ん中なら、きっと他の車もそのうち通るさ、
ハクナマタタ(問題ないよ)!
ポレポレ(のんびり)助けを待ちましょう。
もし引っ張るなら、泥だらけになっても平気だから、一緒に手伝うよ~!

でも、ワタシはあくまでもお客さん、安全確保のためにも、車から絶対に降りるな、と。
なので、スティーブが、牽引用のロープを準備している間に、
ワタシは、遠くを走る車を見つけたら、窓から身を乗り出して、
全身使って大きく手を振る。
何台か、気付かずに行ってしまったあと、救世主現る。

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引っ張ってもらって、無事に脱出。
ありがとう、ジープのドライバーさん。

このあと、スティーブは、
「この道、二度と通らない」と、かなり凹んでたけど、
ダイジョブだよ、こんな楽しいこと、日本の日常では、滅多にないから。
今日一番のエキサイティングな時間(笑)。

川や沼から離れて(笑)、タンザニア方面へと車を走らせて、
ライオン、シマウマ、ヌー、バッファロー、ハイエナ、キリン、ゾウ、
ダチョウ、イランド、ガゼル、インパラ、ディクディク、バブーン(サバンナヒヒ)、
イボイノシシ、ワニ、などなどのオールスターズに挨拶しながら、
広いサバンナをドライブ。

ところどころに転がっている白骨は、
このあと、土に還って、他の植物や動物の栄養となって、
その命は、ずっとめぐるのだろう。

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スティーブが大サービスしてくれて、
たくさんの動物を見ながら、風景を感じながら、
長時間のドライブをしてくれて、ホテルに戻ったのは夕方6時近く。
一日中(車の中で)立ちっぱなしで疲れたけれど、
一瞬たりとも逃すことなく、全身でアフリカの大地を感じたかったから。

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このホテルとも、今夜でサヨナラ。
明日は、もうちょっと北の、赤道付近の深い森の中にある国立公園アバーデアへ。
思いのほか忙しかったマサイマラでの過ごし方とは違う、
のんびりした時間が流れる木の上のホテルTreetopsへ向かおう。

つづく。
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2018/09/10.Mon

2018アフリカポレポレ日記その5

今では数えるほどしか残っていないサイを探しに、朝7時に出発。
すれ違う他のゲームドライブ車のドライバーさんとの情報交換をしながら、
広いサバンナをゆっくりと運転するスティーブ。
ただただ広大に広がる大地に、轍が数本。
地図も標識もないのに、よく分かるよなぁ…と、いつも感心してしまう。

毎日のドライブで、同じ道を通っているのか、初めての道を通っているのか、
さっぱり分からないワタシも、たまに出会うすごく印象的な樹で、
「ここさっきも通った!」と気付けるときがある。

例えば、こんな樹。

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近くの小さな池?沼?で、トキイロコウが朝ごはん中。
自分でお魚採らないと、ごはんないからね。

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それぞれ頑張って採ってると、ときどき仲間と喧嘩になる。
それ、俺の!あんたがこっちにぶつかってきたんでしょ!
という声が聞こえてきそう。

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トキイロコウから離れて、静かに風がそよぐ草原に、サイはいた。

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角のための乱獲でその頭数が激減して、
今はケニアには「シロサイ」はいない。
数えるほどしか残っていない「クロサイ」は、こうして見られただけでもラッキー。
臆病な動物で、人や車がいると、じっと様子を見て、近づいてくることはない。

私たちも車のエンジンを止めて、ただひたすらサイと見つめ合う。
そんなサイに近づけるのは、小鳥だけ。

2018081905

小鳥が背中にとまったり、道案内するように鼻の先を飛んだりしながら、
サイはゆっくりと進路を変えて、車から遠ざかっていった。
このまま穏やかに暮らすことが出来て、少しずつでも仲間が増えますように。

サイとバイバイしたあとは、かなり日も高くなっている中、
木陰でまったりしてるライオンと会う。

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陽が動いて木陰の位置が変わると、少しずつ自分たちも居場所を調整しつつ、
一番心地いい場所で居眠り。

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ちょっと失礼して、寝顔を。

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広いサバンナの午後は、風の音しか聞こえない。
静かなサバンナでのお昼寝、気持ちよさそうだな。
ワタシも隣で寝たいな…。

のんびりとゲームドライブをして、午後もゆったりと草原を回ったあと、
夕方、虹が出た。

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ちょっと見えにくいけれど、虹が見えると、得した気分。

さて。
たまには、ホテルのごはんを少しご紹介。

ホテルのレストランでは、
毎食、シェフたちがおいしいお料理をブッフェスタイルで提供してくれる。
同じホテルに連泊しているので、サービススタッフとも、シェフたちとも、
すっかり顔なじみで、毎日楽しいごはんタイム。

いつもオープンキッチンで、お肉やオムレツやパスタを、
お客さんからのオーダーに合わせて調理してくれる、マサイ出身のシェフ。
ワタシの片言のスワヒリ語をいつも賑やかに受け答えしてくれて、
この日の夕ごはんに作ってもらったのは、コチラ。

2018081910

ボローニャソースのパスタ。
パスタのタイプを数種類から選んで、
ソースも数種類から選んで、
入れる野菜も好みで選んで、
味付けの塩や胡椒やガーリックもオーダーすると、
それを使って美味しく仕上げてくれる。

毎日、アツアツのおいしいメインディッシュに、
日替わりでたくさんの野菜やスープ。
旅先でのごはんを美味しく頂けることは、本当にシアワセ。

とうとう、明日は、マサイマラでの最後の日。
ランチボックス持ってゲームドライブに行って、
めいっぱいサバンナの空気を身体に取り込んでこよう。

つづく。



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