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2018/09/27.Thu

2018アフリカポレポレ日記その8

アフリカで過ごす最後の一日。
朝5時頃、何かの動物のひと吠えで目が覚めた。
外はまだ真っ暗だけれど、屋上からのライトで、うっすらと霧深いのが分かる。
カーテンなどない窓の外が少しずつ明るくなってきた頃、厚着をして屋上に出てみる。

あいにくの曇り空。

ゾウ、バッファロー、ブッシュバック、ウォーターバックが、
水を飲みにやって来た。

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静かな朝は、池が鏡のよう。

このホテルは、基本的には1泊のみ滞在の宿泊客がほとんどで、
この日も連泊は私だけ。
他の宿泊客が早朝にチェックアウトしたあとは、
静かな静かな、私にとっての大事な休息時間。

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屋上で、紅茶を飲みながら、鮮やかな色のマサイカンガで体をくるみ、
じっと、動物たちの気配と同化する。
日本での日常では忘れている「素」に戻る時間。

このホテルの中には、ところどころ、建設当時の木のなごりが。

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幹の伸びに合わせて、壁をくりぬいてある。

こぢんまりして狭い館内だけど、
1階の柱の内部も、観察窓がくりぬいてあって、
そこからは至近距離で動物たちを見ることが出来る。

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バッファローの、「いい湯だな」。

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エジプトガンは、つがいでいることが多い。

一日中、一歩も外に出ず、ホテルでまったりしていようと思ったんだけど、
やっぱり夕方には、ホテルのスタッフにお願いして、
ゲームドライブに連れ出してもらう。
マサイマラにはいないアビシニアコロブスモンキーに会いに。

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動きが早くて、ピントが合わせられなかった。
しっぽが白くて長い。
他のサルと違って親指がない、と、レンジャーが説明してくれた。

水と森に囲まれるアバーデアには、ウォーターバックが多い。

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立派な角を持つオスは、ライオンと互角に闘うこともある。

パッと見の強面に反して、コミカルな表情を見せてくれるバッファロー。

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ティッシュ、いる?

大きな身体も隠してしまうほどの濃密なブッシュの中にゾウがいる。
安全距離ギリギリのところで、息を殺してカメラを向ける。

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ゾウのそばを通るときは、
車の距離と騒音に気を付ける。
あくまでも、ここは、ゾウの聖域。
私たち人間は、そっとおじゃましているだけの場所だから。

2時間のゲームドライブを終えて、ホテルに戻る。
とうとう、アフリカ最後の夜になり、レストランで最後のディナー。

「Jambo!Jambo bwana!」と、
ケニアの人ならみんな知ってて、そしてもちろん私も知ってる(笑)この歌を、
ホテルのスタッフみんなが歌いながら、手にフルーツ盛りを持って、
客席を練り歩き始めた。
誰か誕生日なのかねぇ…なんて思いつつ、一緒に口ずさんでいたら、
彼らが辿り着いたのは、私のテーブル。
フェアウェルフルーツのプレゼントだった。

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ただただ、泣ける…。

帰りたくない。

というか、ココ(ケニア)が、ワタシのふるさと。
って、ソウルレベルで思う。

「Asante sana(ありがとう)!」とみんなに感謝しながら、
「Pamoja na mimi(一緒に)!」と、カメラを自撮りモードにしたら、
みんなが寄ってくれた。

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ワタシの大切な思い出の1枚。
大事な大事な、Rafiki wangu(私のトモダチ)。

明日の朝、日本に向かうけど、

また帰ってくるから。
ふるさとだから。



2019年3月9日『風景旋律vol.11〈ただいま〉』@りゅーとぴあスタジA、に、

つづく。

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