2008/08/19.Tue

幕を閉じたあとは…また。

明日で三十数年掲げてきた暖簾をたたむお寿司屋さんに、
Yさんご夫婦と一緒に行ってきました。
ついこの間も訪ねたこと、このブログに書いたように思いますが、
おいしい余韻をしっかりと心と舌に刻み込もうと、
今日も死ぬほど食ってきました。

あんなにウマイお寿司は、私のお寿司史上、記録に残ります。

そして、印象深かったオトウサン(店主)のお話。

ヤンヤヤンヤと威勢良く、お客さんを煽るようにまくしたてるその口調は、
オトウサンのお人柄からくるお客さんとの暖かいコミュニケーションですが、
最後は、常連だったYさんご夫婦に、
板さん帽(あれなんていうんだっけ?)を取って深々とお辞儀をしながら、
何度も「ありがとうね」「ありがとうございました」と、繰り返す。
女将さんの目にはうっすら涙…涙
そんな大切な瞬間に、たった2回しか行っていない私なんかが同席させてもらっちゃって、
ちょっぴり申し訳ない気持ちになったりします。

その後の、返礼にあたるYさんからのはなむけの言葉は、全く聞いてないオトウサン。
そんなベタなコントみたいな図が、またいい。

オトウサンの、
辞めるのはホントに大変。
開店するのは前に向かうエネルギーがあるからずっといいけどね。

という言葉、私も、自分の僅かな経験の中で、おこがましいけれど、
本当にそうだと思います。
何かをやめて幕を下ろすこと、その決断は本当に勇気のいることだと思います。
でも、そうすることで、次の幕が開いて、というか、新たな力で開けていくのです。

なんて、えらそうにマジメぶって書いてみましたが、
この夏を一つの区切りとしたオトウサンに、
同じくこの夏一つの区切りを実行した私からも、
大きなエールを送りますアップロードファイル


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ポレポレ日記 | Comments(2)
Comment
randomさん
そうですよね、私もオトウサンに感謝します。
そして、そんなオトウサンのお店に連れて行ってくれた友人夫妻にも感謝です。
そしてそして、それに気付かせてくれたrandomさんにも感謝です。
みなさん、ありがとうe-466
最近、こういう人情系の話にめっぽう弱いです。
辞めるのは大変…っていう言葉は
「人生の師匠からの言葉」って気がします。
オトウサンありがとうございました。

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